ビクターカセットデッキの部屋

最終更新日1999年5月4日


【概要】

CCR-667

VICTOR CCR-667 \46,800(73/1)

スイングジャーナル1973年2月号の広告より。
ビクターの水平置きカセットデッキ。
ANRSを内蔵している。
「ANRSが最後のキメ手、カセットからノイズを追放しました!」
ANRSは、録音時に信号レベルがある程度以下に小さくなったとき、自動的に動作開始。
ノイズが耳につきやすい1kHz以上の帯域を、レベルアップして録音します。
再生時にはその部分だけ、ノイズごとレベルを引き下げ、音楽はまったくもとの形に、ノイズだけは最大10dBも低減。
カセットの宿命とさえ言われていた、テープヒスなどのノイズ成分も、見事に追放したのです。
ANRS内蔵のCCR-668型/CCR-667型で効果を確かめてください。

【筆者より】
 カセットホルダーが右側にあるビクター独自のデザイン。
 やはりビクターのデッキはこうでなくては。
 ANRSにより市販のドルビー方式ミュージックテープの再生にも自然で美しい効果を発揮するそうである。

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