Beta Movie

最終更新日1998年4月19日


【概要】

ベータムービーはベータ方式ビデオカセットを用いるカメラ一体型ビデオである。
録画専用なのが痛かった。


BMC-100 BMC-100 \269,000(84/1)
カメラの中にビデオが入ると、ビデオ撮影はここまで手軽になります。
カメラ撮り専用ビデオレコーダー<ベータムービー>。

●6倍電動ズーム。レンズF1.2、接写もできるマクロ機構付き。
●1/2インチSMFトリニコン撮像管、サチコン膜の採用で最低被写体照度28ルクスの高感度。
●操作ミスを防ぐ各種警告機構付き。
●4段階に切換えられる折畳式ハンドグリップ。
●ベータテープL-830タイプで3時間20分録画。
●TTL光学式ビューファインダー。
●外部マイク入力、外部電源入力、イヤホン、リモコン端子付き。
外形寸法:幅125×高さ220×奥行357mm
重量:2.48kg(本体)

屋外撮影のイメージを根本から覆した画期的作品。
それまでのカメラとポータブルビデオというセパレート形式を一体化した。
しかし、あまりにも登場が遅すぎた。
日本のベータマニアにはよく売れたようだが、VHSを脅かすまでの存在にはなり得なかった。
やはりまだまだ筐体が大きすぎた。
けっきょく、気軽なビデオ撮影ができるようになるのはパスポートサイズハンディカムのTR55登場からである。
まだフォーカスは手動であった。


 

BMC-200 BMC-200 \288,000(84/8)
だれでも簡単。
これ1台で、撮りたいときにすぐ撮れる。
観たいときはベータマックスで即再生。
TCLデジタルオートフォーカス機構を装備した。
1/2インチSMFトリニコン撮像管装備。
本体重量は2.64kg。

 

BMC-500 BMC-500 \268,000(85/6)
電子の眼CCDで鮮やかに撮れる。
これ1台ですぐ撮れるベータムービー。
オートフォーカスだから、ピント合わせが簡単。
25万画素CCD搭載。
メカ的には現代のレベルと大差無い。
本体重量は2.45kg。

 

BMC-600 BMC-600 \270,000(85/11)
カメラ撮りも高画質で楽しむ時代。
5.6メガハイバンド採用のベータムービー登場。

●記録される情報量を大幅にアップする高画質5.6メガハイバンド採用。
●色鮮やかに撮れる固体撮像素子CCD搭載。
●高精度赤外線オートフォーカス機構搭載。
●情報を集中表示するデータディスプレイシステム。
●日付や時刻を記録できる日時インサート機能
●F1.4 6倍電動ズーム搭載。
●低消費電力化によりバッテリーNP-11で約100分の連続撮影可能。
●左目用にも付け替えできるTTL光学式ビューファインダー。
●狙った音を敏感に捉える単一指向性マイクロホン内蔵。
●色調整が簡単なオートホワイトバランススイッチ。
外形寸法:幅146×高さ177×奥行374mm
重量:2.45kg

BMC-500をハイバンド化したもののようだ。
ハイバンドスイッチはON/OFFが付いていた。


 

資料御提供は高林様です。
BMC-3000 BMC-3000 \278,000(88/7)

みんなの笑顔が色鮮やかに蘇る。
高画質モードSHBハイバンド採用のベータムービー・プロ。

ベータムービー・プロは、ソニーが持つ高画質技術を惜しげも無く投入。
録画モードはSHBハイバンド/ハイバンド(β1sモード)に限定し、高解像度CCDと共にホームムービーのグレードを一段と高めました。
1インチ電子ビューファインダー、6倍電動ズームなど使い易さも一層向上。


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