SL-F11
最終更新日1998年4月19日
【概要】
SL-F11 \278,000(82/6)
薄さ8cm、幅43cm。
コンパクトなシステムサイズにソニーの鮮鋭技術を凝縮。
新しい瞬間の発見、正逆11モードのクリーンスイングサーチ、斬新な自動頭出し機構など多彩な機能を装備。
映像の美しさとサウンドのクォリティが香るビデオプロフィール。
●薄さわずか8cmの中に最新技術を凝縮。
美しく録って美しく見る高画質・長時間録画・再生。
ベータマックスF11は、最長4.5時間(β3モード、L-750)の録画・再生が可能です。
ベータ方式独自の大口径ヘッドドラムで、約7m/秒もの相対速度を実現。
画像はあくまで鮮明。
録画時間の長時間化と画質の良さを見事に両立させています。
さらに薄型Hi-Dドラムの採用で、驚異の薄さ8cmを実現。
据置型ビデオの世界新を樹立しました。
●正逆11モード、美しい画像のクリーンスイングサーチ。
スポーツフォームの研究、つなぎ撮りのポイントを探すときなどに最適な機能。
静止、コマ送り、1/10スロー、1/5スロー、ノーマル、2倍速が正方向はもちろん、逆方向でも全て可能。
合計11種のスピードと方向が自由に選択できます。
しかも、ダブルアジマスヘッドの採用で、β2、β3のどちらのモードでも、ノイズやブレのほとんど無い美しい画像で楽しめます。
●バーノイズが固定され見やすくなったピクチャーサーチ、見たい場面が画像を見ながらすばやく探せる。
同じシーンを繰り返して見る。
おなじみのピクチャーサーチのバーノイズが固定されて一層見やすくなりました。
長時間録画テープの飛ばし見などにも威力を発揮します。
●画質はもちろん音質も優れた音声多重番組録画・再生。
ステレオ音楽番組、二カ国語の洋画、二重音声のスポーツ番組など、音声多重放送が多彩になってきました。
ベータマックスF11は、画質と音質にクォリティの高さをというファン待望のビデオ。
音声多重チューナーの心臓部にはオーディオコンポにも使われているスプリットキャリア方式を採用。
音声信号専用の回路で、映像信号の影響による雑音発生を抑えた音質重視設計です。
さらに、テープノイズを減少させるベータノイズリダクションも搭載。
SN比の良い音を再現します。
●手軽にステレオ放送が楽しめるヘッドホン端子装備。
お手持ちのテレビがモノラルでも、ステレオヘッドホンを使ってステレオ放送が満喫できます。
●多彩な映像スピードを自由に操作、ワイヤレスリモコン。
ビデオコマンダーRMT-F11(別売)を使って、クリーン・スイングサーチの正逆11モード映像トリックプレイはもちろん、多彩な映像操作が楽しめます。
また、ビデオテレビコマンダーRM-514D(別売)を使えば、1台の送信機で、ソニー赤外線リモコンテレビとベータマックスF11の操作が可能です。
どちらもワイヤレスなのでコードを引き回す煩わしさがありません。
●使いやすい対話式、2週間4プログラムタイマー。
●見たい番組をマイコンが探す便利な自動頭出し。
高級カセットデッキでおなじみの頭出し機能をビデオに搭載。
テープにいくつかの番組が録画されている場合、任意の位置に信号を打ち込み、それを元に9つまでの任意飛び越しで自動頭出しが可能。
テニスやゴルフのワンポイントレッスン、
音楽、料理番組などの再生に機動力を発揮します。
●必要なときに必要な情報をディスプレイ。
●フロントローディング。
●LR独立アフレコ可能。
●カメラ接続端子装備。
●美しいつなぎ録りができるμTP回路搭載。
●結露防止ヒーター内蔵。デッキ内部に水滴が付くのを防止し、万一結露しても短時間で解消します。
●別売のデジタルオーディオプロセッサーPCM-F1と組み合わせてPCM録音・再生が可能。
広いダイナミックレンジと高SNのHi-Fi録音・再生が可能です。
●録画はβ2/3モードの2スピード切換、再生はβ1,2,3モードの3スピード自動切換え式です。
●10分間の停電補償回路内蔵。
外形寸法:幅430×高さ80×奥行365mm
重量:9.8kg
ノンハイファイ最後のステレオビデオ。
美しいスタイルは史上最強だと思う。
ポータブルビデオF1とメカ部分を共通にしているらしい。
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