SL-J9

最終更新日1998年4月18日

【概要】

SL-J9 \298,000(82/6)

多彩なスピードコントロールが楽しめるステレオビデオ。
瞬間の美を発見できる可変速スロー、スチル。
見所もすぐ出せる可変速ピクチャーサーチ。
ダイジェスト見にも最適な3倍速も装備。
17モードの操作が手元でできる多機能リモコン付属。

●テープを大切にし、画像を安定。Ｕ型ローディング機構。ソニーは長い間、Ｍ型、Ｕ型などさまざまなローディング機構を研究・実験した結果、回転ヘッドにテープをＵ字型に走行させる方法が最も優れているという結論に達し、この方式を採用。テープに無理な力をかけず、精度の高いスムーズな走行を実現。画像を安定させています。ソニーが発明・開発した一連のローディング機構に対し、通産大臣発明賞が授与されました。このＵ型ローディング機構の採用でピクチャーサーチも容易に実現しました。
●大口径ヘッドドラムが実現した鮮明画像。相対速度約7.00m/sec。映像の鮮明さを決める大きな要素が、ヘッドとテープの相対速度。ヘッドとテープの性能が同じならば、相対速度が早いほど鮮明な画像が得られます。この点を十分に考慮してベータマックスは直径7.45cmの大口径ヘッドドラムを採用。約7.00m/secというホームビデオでは最高の相対速度を得ています。これが鮮明な画像の秘密です。
●瞬間の美を発見できる鮮明な可変速スロー、スチル。独自のダブルアジマスヘッドの採用により、放送用VTRに迫る、美しいスロー、スチル再生を実現。しかもスローは1/3から1/30まで可変速。もちろんコマ送りも可能です。ソニーだから、ダブルアジマスヘッドだから、目を見張る美しい瞬間を再現できます。
●見所もすぐ出せる。斬新な可変速ピクチャーサーチ。ビデオの使いやすさを驚くほど、高めたピクチャーサーチに5～20倍速の可変速機能が付き、さらに便利に。スピーディな番組は5倍速で、テンポの遅い番組は20倍速でと、見たい場面が一段と探しやすくなりました。 ※ピクチャーサーチの可変速はリモコンでのみ操作可能。
●ダイジェスト見に適した3倍速も装備しました。乱れの少ない、美しい画像の3倍速も装備。番組のダイジェストも思いのままに楽しめます。
●どのテレビでも音声多重が楽しめるステレオビデオ。音声多重対応テレビでなくても、付属のリモコンにヘッドホン(別売)を接続するだけで、音声多重がそのまま楽しめます。しかも音質はクリア。純粋に音声信号だけを取り出すスプリットキャリア方式を採用しています。
●17モードの操作が手元で自在。多機能リモコン付属。スローやピクチャーサーチのスピードコントロールをはじめ、音量調整、テレビのチャンネル切換など17モードの操作が可能。使いやすさが大きく違います。
●便利な2週間4プログラムタイマーも装備。 14日以内の4番組なら、どんな組み合わせでも録画予約OK。まさにビデオがもう一人の自分になり、ご旅行中でも、見たい番組をプログラム録画してくれます。
●カラービデオカメラHVC-F1、HVC-F2、HVC-80などを直接つなげる端子付き。
外形寸法：幅485×高さ163×奥行385mm
重量：17.7kg

ハイファイ音声登場以前の最高級機のひとつ。
HF900同様、これまた心ときめくベータファンが多いのではないでしょうか。

AG-9 \42,500(82/6)

SL-J9専用カセットチェンジャー。
J9の2週間4プログラムタイマーの機能に合わせて3回のカセットチェンジが可能。

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