BX-2/BX-1

最終更新日1998年5月24日


【概要】

資料御提供は笠原様です。

オーディオ界のミニクーパー。
ファンクションはシンプルだが音はいい。
BX-1は\59,800で、20万円台のデッキの音に挑戦します。

BX-1
BX-2 2-Head Cassette Deck \79,800(82/10)

「ドルビーC」の動作は「ウルトラC」の離れわざ。
きちんと働かせるためには、このプライスゾーンでないと無理でしょう。

BXシリーズは、日常あまり使わないファンクションを外して、音質に思い切ってコストをかけた高性能派。
「値段が高ければ高級品」という既成概念に挑戦します。
サイズも一般のコンポーネント並。
普通のオーディオラックに収容可能で、あなたの弟さんのシスコンまでも、Nakamichiの音に変えてしまいます。
このBX-2は動作の複雑なドルビーCタイプNRをきちんと動作させるために全力を傾けました。
また、BX-1も同様ですが、BX-2は一台残らず、30項目ほど念入りに調整してお届けします。
大変コストがかかるものですがこれをすると音は決定的に違うものです。

BX-1
BX-1 2-Head Cassette Deck \59,800(82/10)

Nakamichiの\59,800。
しかし音質は、あのモデル700にも引けを取らない高級デッキです。

ある意味で、兄貴分のBX-2以上に大きな意義を持つデッキです。
何といっても単体デッキとしてのミニマムプライスで、少し前まで現役だったモデル700に引けを取らない音を出すのですから。
ドルビーNRはBタイプのみですが、そこはダイナミックレンジの広さがカバーし、実用上、何の不満も起こらないでしょう。


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