SONY JACKAL and ZILBAP

最終更新日1998年9月6日

珍しいテープという表題から外れてしまうが、ま、大目に見てね。


【概要】 資料御提供はけんぱん様です。

jackal
JACKAL FX-300 \61,800(ショルダーストラップ付属)

ラジオ、カセットコーダーに白黒テレビがコンバイン。
精悍な縦型スタイル、綿密な計算から生まれたメカニカルなフェイスで、未来志向の男達にアピールする行動はラジオカセットテレビ、ジャッカル。

Mr.JACKAL FX-402A \67,800

洗練された軽くスリムな横型で登場、精密なメカニズムをあくまでコンパクトにまとめあげたミスタージャッカル。
"ミスター"の尊称にふさわしく、外部マイクをプラスすればミキシングプレイも軽々とこなす、ハイグレードなラジオカセットテレビです。

【けんぱん様のご意見】
ソニーのラテカセ「JACKAL」。
「ラテカセ」はビクターの商標(?)ですが、初代JACKALはスクエアなスタイルが斬新でした。
この少し前、松下はポータブル白黒テレビ「TransAm」のCMで高見山(現:東関親方)にタップダンスを踊らせていましたが、すかさずソニーは小さい力士が高見山そっくりの力士を片手で持ち上げるシーンをブラウン管に映しだすCMをやっていました。
その内容からして小型のモノクロテレビのCMだったはずですが、JACKALのCMにそんなベタをソニーがしていたとも思えず、記憶は曖昧です。

【筆者より】
たいへん貴重な資料です。
ビクターの「ラテカセ」、名称は秀逸でした。
このjackal、TBSのベルトクイズQ&Qの子供大会のときの景品でしたが、子供たちはみんな「ラテカセ」と呼んでいました。
同様の白黒テレビ付きラジカセでは日立が「見聞録」という商品名で出していました。
これもまた名称は秀逸だったと思います。(^o^)


ZILBAP

【けんぱん様のご意見】
本当は単品カタログもあったのですが、写真がデカかったので、初代と2代目2機種のこちらにします。
初代機のカッコ良さは、売場で他機を圧倒していましたね。
CMに使われた「ストレンジャー」でビリージョエルが一躍有名になったのも初代機(でしたっけ?)。
以下、何世代かに渡って何機種ものZILBAPが現れましたが、残念ながら初代ほどのインパクトは無かったように思います。
【筆者より】
初代ZILBAPをごみ箱から拾ってきて('89)再生し、いまだ現役です。(^o^)
このカタログには涙が出ました。
CF-6500

2ウェイ・4スピーカーをはじめ、ソニーのオーディオ技術をふんだんに投入。
生々しいリアリティを再現、ステレオ・ジルバップ。

CF-6500 \57,800
ステレオならではの音のよさに、ソニーのオーディオ技術が磨きをかけました。
まるでライブコンサートに居合わせたようなリアリティ。
ひとつひとつの楽器の位置も浮き彫りにします。
ボーカルの息遣い一つも細やかに、弦のうなりも鮮烈に。
アーティストとの距離をぐっと縮めます。
音楽を全身で受け止めたい、こんな方のためのステレオサウンド、ジルバップ。
新しいオーディオ体験の始まりです。

ステレオの音質を徹底追及。2ウェイ・4スピーカー。
・リアリティあふれるステレオを再生、中低音用に16cmウーファー、高音用に5cmツイーターを採用した本格的2ウェイ4スピーカー
・閉口率をアップ、キャビネット構造も音質重視の設計で、2ウェイ4スピーカーならではの音の良さをさらに活かします。
ハイパワーの総合出力4W(2W+2W)。アンプ部も音質重視の姿勢。
・パワーアンプ部に入出力側ともにトランスを使わないITL,OTL回路を採用、しかもこの回路をIC化。澄み切った音質を追求
・左右の音を反転するステレオ再生リバース
・同調、レベルチェックが同時にできる3メーター
・セット動作中、赤く点灯するオペレーションインジケーター
・本格的音質調整ができるバストレブルセパレートトーンコントロール
・ヘッドホンが使えるヘッドホンジャック、音量、音質調整も自由自在です
FMステレオの音質を十分に生かす高感度チューナー
・バンドパスフィルターをはじめ、部品のレイアウトにいたるまで吟味し、高感度受信を実現
・チューナー部の音質を決めるIF部を高級なバートン回路構成に
・セパレーションの良いFMステレオが楽しめるIC採用のMPX回路、さらに高級チューナーに使われているツェエンティフィルターの採用によりFMステレオ録音もすっきり
・鋭敏なFM受信ができるセラミックフィルター
・滑らかな同調フィーリング、指針幅120mmのロングスケール
・ローパスフィルター、セラミックフィルターを採用してAM受信にも細かい配慮
正立透視型、ソフトイジェクト採用
・見やすく、使いやすいカセット正立透視型
・高級デッキで好評のソフトイジェクトを採用して操作フィーリングはスムーズ
・話題のデデュアドカセットが使えるテープセレクトスイッチ
・安定したテープ走行を保つサーボモーター
・ピンジャックのラインインアウト

CF-6500 mark2

迫り来るリアリティ。
さらにパワーアップのジルバップマーク2。

「音楽性追求」への熱い想いがまたひとつ実を結ぶ。
さらにパワーアップで新登場。
ビッグサウンドに身を任せて踊り明かそう夜明まで。
ジルバップマーク2。
CF-6500_2 \59,800
迫力のステレオサウンド、2ウェイ4スピーカー。
・16cmウーファー、5cmツィーター採用の2ウェイ4スピーカーでリアリティあふれるステレオを再生
・音質重視のキャビネット構造
・外部スピーカーをつなげる外部スピーカー端子付き
音質重視のビッグパワー、さらに充実のアンプ部
・音質重視の設計から生まれた総合6W(3W+3W)のビッグパワー
・澄み切った音質を追求、ITL,OTL回路採用のICパワーアンプ
・左右の音を反転するステレオ再生リバース
・セットの動作中を知らせるオペレーションインジケーター
・ヘッドホンジャック付き
FMの音質を大切にした高感度チューナー設計
・バンドパスフィルター、セラミックフィルターを採用して選択度の優れた高感度受信を実現
・高級なバートン回路構成のIF部
・セパレーションの良いFMステレオが楽しめるPLL IC採用、さらにツインティフィルターの採用で美しいFMエアチェックを
・FM用75Ωの外部アンテナ端子付き
使いやすさを大切にした信頼のメカデッキ
・インデックスの文字も一目瞭然のカセット正立透視型
・スムーズな操作フィーリングのソフトイジェクト
・安定したテープ走行を保つサーボモーター
・ピンジャックのラインイン、アウト

CF-6600

素材の良さが音に出る。
粒だちの良いライブサウンドを実現。
ジルバップデラックス。

CF-6600 \65,800
よりすぐれた音のための贅沢は素敵だ。
あのジルバップが風格ある木製キャビネットに包まれて新登場。
サウンドのロマンが更に鮮明に、そして大胆に響く。
ジルバップデラックス。
素材の良さが音に出る木製仕立て
・キャビネットおよびスピーカーのバッフルボードを木製仕立て。音響特性が一段とアップ。楽器のセパレーションも抜群です。
・総合出力6W(3W+3W)のパワフルサウンド
・きりりと引き締まった音を目指したITL,OTL回路採用のICパワーアンプ
よりクリアーな音を再生、2ウェイ4スピーカー
・キャビネット構造は音質重視の上、木製バッフルボードを採用。粒だちの良いクリアーな音を届けます。
・16cmウーファー、5cmツィーター採用の本格的2ウェイ4スピーカー。
・スピーカー前面の穴を大きく開けることによって音抜けの良い伸びのある音を実現。
美しいFMステレオを十二分に楽しめる高感度チューナー
・バンドパスフィルターなどを採用で高感度受信
・IF部に歪みの少ないクリアな音を約束するバートン回路を採用
・セパレーションの良いFMが楽しめるPLL IC採用。さらにツインティーフィルター採用で美しいFMエアチェックも可能
・鋭敏なFM受信ができるセラミックフィルター
・滑らかな同調フィーリング、走行走り幅120mmのロングスケール
・ローパスフィルター、セラミックフィルターを採用してAM受信にも細かい配慮
信頼のメカニズムを搭載、まさにデッキと呼びたい充実ぶり
・インデックスの文字も一目瞭然のカセット正立透視型
・ソフトイジェクト採用でスムーズな操作
・テープとメカニズムが同じにストップするオートシャットオフ機構
・安定したテープ走行を保つサーボモーター
さらにスケールアップ
・お手持ちのステレオとシステムが組めるラインイン、ラインアウトジャック、イコライザーアンプ内蔵のソニーのプレーヤーPS-180(別売 \24,800)とワンタッチで接続可
・外部スピーカーをつなげる外部スピーカー端子、セパレーションの良い音を
・チューナー並の75Ω外部アンテナ端子装備
・外部マイクジャック装備、生録もOK

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