NZの部屋

最終更新日2000年12月5日


【概要】 資料御提供はけんぱん様です。

nztape1

【けんぱん様のご意見】

レコード店の棚に山積みのDとAD。
現行の最安価クラス(マクセルUR,ソニーHF等)のTDK製品は、日本国内では「AE」ですが、NZでは未だ「D」なんですね。
私自身、かつて結構お世話になった「D」が、インタナショナルなビッグ・ネームとして生きながらえていることを嬉しく思いました。(99年11月)。

masa-nz1
masa-nz2

【けんぱん様のご意見】

MA−XとSA−Xは、別画像のカタログと同じパッケージですが、店頭にあったのは僅か1軒。
日本国内最終モデルとは異なるパッケージでも、MOLやらBIAS NOISEレベルの表示がいかにもTDKの雰囲気です。
特に、今に至るも世界最高と思われる低ノイズが印象的だったSA−Xは、表示スペックも-61dB。
日本のかつての標準小売価格に近い価格でしたが迷わず(でも1巻ずつ)入手しました。
四角形の小窓が5つ開いている凝ったハーフもそのままなのか、確認したくてもセロファンを破り辛い心境です。
MAとSAはカタログより新しいパッケージです。
2〜3軒で見かけましたが、これも日本の最終モデルとは異なるデザインで、MADE IN JAPANの表示がありません。
英語が堪能なら店員に訊くこともできたのでしょうが、未だ供給が続いているのか、それとも売れ残りなのか、わかりませんでした。
それでも、置いているなら、まだマシで、ADを除く「音楽用」カセットはほぼ壊滅状態。
それもSONYのUXを除けば、ほぼTDKのみ。
レジのそばのカウンターにひっそりと置いてあったりしました(99年11月)。

ma-xgnz1
ma-xgnz2

【けんぱん様のご意見】

標記されていませんでしたが、まさしくFermo。
救出に成功したMA−XGは、プラケースのカドがまだ角張っており、別画像のカタログから消えていることからしても、売れ残り品と想像されます。
それでも価格は、やはり日本のかつての標準小売価格なみ。
オーディオ考古学Fにupされている深見様提供の「SA−XS」なる日本国内未発売モデルもありませんでした。(99年11月)

teac-vhs

【けんぱん様のご意見】

次はゲテ物(失礼)です。
TEACのVHSテープは、PAL/SECAM用ということで、SPで4時間、LPで8時間の録再が可能な、製造:韓国、組立:中国というシロモノ。
TEACのオーディオ・カセットテープは、90分5巻の韓国製で、日本円にして500円程度。
AKAIブランドのVHSテープもありました。(99年11月)

【筆者より】

日本市場とはまったくラインが異なる製品が置いてあるのが海外電気店頭のおもしろいところですね。
海外のテープ市場も年々消えていくのでしょうか。

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