パイオニアのラジカセの部屋

最終更新日1999年5月23日


【概要】

なぜかリクエストが多いパイオニアのラジカセ。
ここではその中でも特に巨大なラジカセに絞ってご紹介しましょう。

【情報御提供はけんぱん様です】

機能満載 ベスト・オブ・ランナウェイ

SK-900 \107,000

●音質のスケールは、あくまでもダイナミック・机の上のベスト・オブ・ランナウェイ。
日と美の耳が進化するに連れて、音楽そのものも姿を変え、進歩を続けている。
ランナウェイSK-900はそんな音の進化を機敏にとらえ、音質の深さとスケールでポータブルオーディオの領域を超えた。
パイオニアが音質に焦点を絞り、コンポ感覚で磨き上げたベスト・オブ・ランナウェイ。
あらゆる角度からハイクォリティを追及したコンパクトサイズに、音質のシンボルともいえる左右独立の密閉型キャビネット。
スピーカー口径が限られるポータブルタイプだからこそ、パイオニアはそこにパッシブルラジエーター方式2ウェイスピーカーを採用。
総合出力30Wのハイパワーで、ポータブルとは思えない低音の迫力と、部屋のスケールを上回る広大な音質スケールを実現。
音質追及から生まれたのが、このSK-900。
必ず満足のいく機能にあふれた、ランナウェイの最高級モデル。

●多彩なメッセージを自分の音に変える6バンドグラフィックイコライザー。音楽との付き合いをよりやさしくしたエレクトロニクス。
音楽世代のぼくらは、友達の数にもまして、多くの音楽に巡り合う。
その時、その時に受け止めた音楽を、もっとフレンドリーな物にする6バンドグラフィックイコライザー。
音のイメージをあざやかに作り上げ、その日の感性に合った音に触れることができる。
そして、SK-900にいきづくエレクトロニクス。
2モーターICフルロジックコントロールによる、精度を極めたデッキ性能。
フェザータッチのイージーオペレーションとエレクトロ技術が、サウンドでコミュニケーとするぼくらにぴったりの快適な機能を生んだ。
まさにランナウェイの最高級モデルSK-900にふさわしいクォリティだ。

●数々の選曲、録音機能。部屋の中で音楽が駆け巡る。
ランナウェイに触れた瞬間、もう君は音の世界にいる。
ミュージックリピート、スキップサーチ(飛び越し選曲)ワンサイドリピート。
録音プレイはオートとマニュアル。
こんな多彩な機能に僕たちは大満足。
もう、このSK-900のとりこになってしまいそう。

【けんぱん様の御意見】
パイオニアのステレオラジカセRunaway第2世代の旗艦900は、SPのキャビの豪華さは同時期のSHARPの909/919と並びますが、ユニットのダンパやエッジは、見た目では少なくとも909/919を凌駕する造りです。
出典は82年9月のカタログで、既に第3(4?)世代シリーズも載っていましたが、900の極端に横長なスタイルは上品でした。

【筆者より】
シャープのGF-909が戦艦大和ならこいつはさしずめ空母信濃でしょうか?
こいつもどこが「ポータブル」なんだか。(^_^;)
「パイオニア」ブランドということもあって持っていればヒーローだったことでしょう。


前のページに戻る

誤記、新情報などありましたら Web Master まで

現在もご使用中の方、感想をお知らせください。