APM-33W

最終更新日2001年12月16日


【概要】

資料ご提供はESPRIT太郎さんです。

2ウェイの良さを生かし切った、小型・高性能のAPMスピーカー。
大変使いやすいデジタルソースのリファレンス機です。
APM-33W

2ウェイ・スピーカーシステム
APM-33W \55,000(1台)
主な仕様
●形式:2ウェイ位相反転型
●使用スピーカー:低音用324平方cm APM型/高音用16平方cm APM型
●インピーダンス:6Ω
●定格最大入力:80W
●瞬間最大入力:160W
●出力音圧レベル:91dB/W/m
●実効周波数帯域:39-20,000Hz
●クロスオーバー周波数:2.2kHz
●大きさ:315(幅)×540(高さ)×320(奥行き)mm
●重さ:14.4kg
●付属品:スピーカーコード

パーソナルサイズで、本格的なデジタルソースのリファレンススピーカーを。
この要望に応えて誕生したのがAPM-33Wです。
ウーファー、トゥイーターともAPM方式のユニットを採用した2ウェイ構成。
今や現代の名器のひとつに数えられるAPM-6MONITORで培った2ウェイ型のノウハウを積極的に生かし、ユニットの設計や聴感によるつめを行っています。
ウーファーは、324平方cmのAPM型。
アルミスキンによってアルミハニカムをサンドイッチした振動板を、ボイスコイルに直結した4本のアーマチュアで4点駆動。
分割振動を効果的にキャンセルし、ピストニックモーション帯域を大幅に拡大しています。
また、このクラスでは最大級の磁気回路を採用したことと併せて、APM-33Wの音の特長とも言える中低音の分解能の良さ、サイズからは想像できない低音の量感を生み出しています。
トゥイーターは16平方cmのAPM型。
ウーファー同様のアルミハニカム振動板を大型ボイスコイルで駆動。
可聴帯域内の分割振動を解消し、つややかで明るい高域を再生します。
一般的なブックシェルフの中でもやや小型に属するサイズながら、楽器の大きさや演奏者の指の動きまでも描写する解像力の高さ。
そして、ホールの大きさ、奥行き感を見事に伝えきる音場再現性のすばらしさ。
どれをとっても、まさにデジタルソースに秘められた情報量のすべてを引き出す、小さなリファレンススピーカーといえます。

前のページに戻る

誤記、新情報などありましたら Web Master まで

現在もご使用中の方、感想をお知らせください。