APM-77W

最終更新日2001年12月16日


【概要】

資料ご提供はESPRIT太郎さんです。

緻密な音の分解能と、雄大なスケール感を両立させたAPMスピーカー。
デジタル・リファレンスの高級モデルです。
APM-77W

3ウェイ・スピーカーシステム(ウォールナットつき板仕上げ)
APM-77W \160,000(1台)
主な仕様
●形式:3ウェイ位相反転型
●使用スピーカー:低音用530平方cm APM型/中音用27平方cm APM型/高音用7平方cm APM型
●インピーダンス:6Ω
●定格最大入力:100W
●瞬間最大入力:200W
●出力音圧レベル:90dB/W/m
●実効周波数帯域:28-30,000Hz
●クロスオーバー周波数:700Hz,4.5kHz
●大きさ:405(幅)×745(高さ)×325(奥行き)mm
●重さ:32.0kg
●付属品:スピーカーコード

最新の音楽ソース、中でもデジタルソースが持つ膨大な情報量と、広大なダイナミックレンジを余すところ無く再現したい−APM-77Wは、この目標の元にソニー最先鋭のスピーカー技術を惜しみなく投入して開発した、3ウェイ・大型ブックシェルフスピーカーです。
ウーファーは、530平方cmのAPM型で、アルミスキンによってアルミハニカムをサンドイッチした振動板を採用。
さらにこのサンドイッチ構造の中には板振動を抑えるダンパーを、組み込んでいます。
この振動板を4つの磁気回路と4つのボイスコイルにより4点駆動。
分割振動の低次モードをキャンセルし、受け持ち帯域全域にわたり正しいピストニックモーションを確保しました。
量感と分解能に富んだ低域を再生し、低音楽器の音階の動きが大変明解です。
ミッドレンジは、27平方cm APM型。
カーボンファイバーシートスキンでアルミハニカムをサンドイッチした振動板は、計量で高剛性。
高い周波数の分割振動を抑え、音楽の雰囲気感を再生するのに極めて有効です。
トゥイーターは、7平方cm APM型。
ミッドレンジ同様カーボンファイバーシートとアルミハニカムによるサンドイッチ構造の振動板を採用。
可聴帯域内の分割振動を排除し、音楽の潤い、微妙なニュアンスを美しく描写する、クリアーな高域を再生します。
また、堅牢かつ重量級キャビネット、素材・構成の両面から吟味したネットワークなど、細部まで厳しく検討。
音の分解能と、大型システムならではの雄大なスケール感を両立しました。

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